三重県に来た理由を語りたいと思います
正直
三重県には良い思い出はありません
子供達が引越ししたくない理由で
今はここにいるのですが
子供達が巣立つと
何処かに行きたい気分です
さて話を戻しましょう
全てに失望し
自殺を考えて埠頭に飛び込み
あの不思議な女性に助けてもらい
仕事を紹介して貰いましたが
神戸の人材派遣会社の夜逃げに遭い
途方に暮れていました
そんな矢先
神戸の人材派遣会社の者に
三重県四日市市で
新たに立ち上げた人材派遣会社に
勤めないか?と誘われました
断る理由もありません
紹介して貰いました
●●●●●開発という
合弁出資の大きな工場を
紹介して貰い
順調でしたが・・・・
突然
工場に訪ねて来た腹違いの妹の登場で
狂ってしまいました
父親の愛人で
広島のスナックママとの間に
産まれたとか・・・・
腹違いの妹の存在を
私は訊ねて来るまで知りませんでした
ここには探偵を雇って調べたとか・・・・
赤のアルファロメオに露出の多い
派手な服装で現れました
マンハッタンさんによる写真ACからの写真
その容姿が課長に
スイッチを入れてしまったのです
私と違い容姿が良すぎる為
(22店舗の大きなキャバクラのNo2だとか・・・)
工場の課長が執拗に
『紹介してくれ!』と連日うるさくなりました
腹違いとはいえ・・・
『紹介?おかしいでしょ?』と言うと
逆上し仕事を休ませる等の
嫌がらせを受けました
そんな最中に
新人歓迎会の飲み会が・・・
欠席しようとすると
『欠席したら仕事は無くなる』と脅され
仕方なく出席しました
すると案の定
課長は妹の事ばかり・・・・
周りの者から
●●から出向のお偉いさんだから
何を言われても我慢する様に言われました
課長は酒乱でした
3次会まで付き合わされ・・・
その間ずっと腹違いの妹の事ばかり
肩に手を回され
何度も何度も・・・・
そのしつこさは類を見ないものでした
3時間ほどでしょうか?
酒乱もどんどん悪質化して
とうとう
私の首を掴んで頬を叩く行為が・・・・
我慢しろと言うだけで
周りは全く止めません
それから20分以上
叩かれ服装も破れるほど
グチャグチャになりました
少し腹違いの妹を見ただけです
会話した訳でもありません
何がここまで
課長を狂わすのでしょうか?
製造課の課長でありながら
総務課の女性を毎日毎日誘う好色魔でした
しかも妻帯者というではありませんか?
後で聞いた話ですが子供もいるとか・・・
工場長をはじめ
多くの役職者がいるにも関わらず
止めてもくれません
人材派遣というだけで
止める価値も無いのでしょうか
そんなに●●から出向というだけで
偉いのでしょうか?
私はいい加減きれてきました
『それ以上叩くなら殴るぞ!』と
怒鳴りました
すると逆上した課長は
ウイスキー瓶で
私の頭を殴りました
頭から血が・・・・
もう我を忘れました
一発殴りました
思い切りというわけでもありません
少しかすっただけです
次の瞬間
大きな悲鳴が・・・・
課長が震えて泣き叫んでいました
『警察!警察!!』
大騒ぎでした
まるで私が犯罪者です
警察官が3名来ました
当初は犯人扱いでした
何故なら
周りにいた工場関係者は
課長がウイスキー瓶で殴ったのは
私が殴った後と証言したからです
腐った人間の集まりでした
そんな時です
飲んでいたお店のスナックのママや
女性従業員3名が
真実を話してくれました
お得意さんなのに
許せなかったとか・・・・
有り難い行為です
全てのいきさつを聞いた警察官に
『よく我慢したな・・・』と言われ
凄く嬉しく感じました
そんな次の日
工場に入れませんでした
クビだとか・・・・
嫌がらせです
人材派遣の事務所に行くと
『おいオラ!』と殴ってきました
もう私も我慢の限界でした
殴り返しました
気づいたら
殴る蹴るしていた4人が倒れていました
『警察呼ぼうか?』と言うと
『止めてください』と懇願してきました
不利だから呼ぶと不都合なのでしょう
所持金8千円・・・・
家も仕事もありません
裁判しようにもお金がありません
行政に相談しました
相手にしてくれませんでした
私が全て・・・悪いのか!?
あの役所の人達の
冷たい眼は今でも忘れられません
コンビニで求人誌を買いました
公園で見ながら・・・・
寮有りを探しました
ですが私の保証人・・・・
いません
これも母親が残してくれた
負の財産です
親戚誰一人
連絡取れない状態でした
何処も駄目でした
夜18時・・・・
パチンコ店の求人に電話してみました
最後の○印・・・・
電話してみました
女性の役職者らしき人が
丁重に断ってきました
『分かりました・・・失礼しました』
電話を切ろうとすると・・・・
急に男の人の声で
『面接してやるよ?』と言うではありませんか?
『え?保証人いませんけど・・・』
『それは貴方次第』
『良い人なら関係無い』
『有難うございます!今から行きます』
着いたのは23時でした
愛知県の南部にあるパチンコ店でした
面接してくれたのは
電話口で話したマネージャーでした
全てのいきさつや身の上を話していると
泣いているではありませんか・・・・
『俺が保証人になってやる!』
周りの人は止める様に説得していました
普通の反応です
やはり保証人がいないと・・・・
駄目なんです
分かっていました
『お時間とらせて申し訳ありませんでした』
その場を離れました
すると出口から
先程のマネージャーが追いかけてきました
『これ交通費な!』
これだけでも有り難く感じました
深く頭を下げると
『明日から働けるか?』と
言うではありませんか?
久々の嬉しさに包まれました
世の中捨てたもんじゃない・・・・
嬉しさと共に涙が溢れてきました
世の中には
偏見があると思います
パチンコ店の従業員になって
その世界で生きる厳しさを知りました
それから1年2ヶ月
そこのパチンコ店にはお世話になりました
元妻とは
そこで知り合い
子供が出来て離職するまで
そこで懸命に働いたのは言うまでもありません
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