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忘れられない恐怖体験(不気味編:其の12)第119話:山で執拗に追いかけてくる“あいつ”は山神だった!?霊格をアップさせて山神に!?悪霊みたいな存在なのに山神だとは・・・・

霊山と呼ばれる●●●山から帰った私は
早速お払いにして貰おうと
毎度お世話になっているお寺に行った

すると
「手に負えん」
「ここに連絡先を書いているから」と一枚の紙を渡された

理由も何も教えて貰えず
ただ一枚の紙きれをパっと渡されただけ

何度
訪ねても教えてくれなかった

2016y3.png

しかも書かれている住所は
奈良県・・・

物凄く遠い
地図を見ると・・・
何やら山頂に近い標高にある寺だった

「お師匠さんかな?」

そう思いながら旅行費用を
広島銀行に借りて
そこへ向かった

登山は慣れているのに
足が重い
体が重い

「疲れているのかな・・・」

何度も休憩をとるのは初めての事だ
汗がドクドクと出る
体調悪いと感じた

しかし
ここまで来ると登るしかない

するとプーンと変な臭いが・・・

2016y4.png

嗅いだ事ある
あいつだ!

慌てて周りを見る
キョロキョロ見渡した

すると
50m以上離れている所に
あいつの姿が!

逃げよう・・・・
周りを見ても一本の登山道しかない

2016y5.png

駆け下ろうとした時
後ろで激しい声がした

「エイ!エエエエイ!」
いつの間にか5人のお坊様が立っているのである

何処から来たの?
不思議に思っていると

え?
目の前にはお寺が・・・・
いつの間に?
訳が分からなかった
瞬間移動した覚えはない

それよりも激しい読経のお坊様達の迫力に
圧倒されていた

あれ?
あいつがいない

不安になり辺りを見渡すと

今度は寺の中で
正座していた

いつの間に?
意識が何度も飛んでいるようだった

あ・・・
お払いされているな
護摩炊きの火の温かさにほっとした自分がいる
めらめらとした炎が心地良かった

2016y1.png

すると
お坊様が顔を覗きこんできて
「楽になったやろ?」と言ってきた

何故かボロボロ涙が溢れて
「有難うございます有難うございます」と
頭を下げる自分がいた

「もう山に行ったらいけないよ」と言われ
ショックを受けた

「あれは何処にでも来るから気をつけなさい」
「浄霊できるものじゃないから」と言う

「山神に近いものがあるし・・・・」と
険しい表情を見せられ
聞ける雰囲気ではなかった

それでも勇気を振りしぼって
「お坊様でも駄目なのですか?」と聞いてしまった・・・

すると残念そうな・・・優しい顔で
「あそこまで集まると無理だから」
「とてもとても無理」
「もう神様に近いから・・・」

山を諦めるように諭された

どうやらアレは上から見ているらしい
常に狙われているのだという

リュックサックは(身代わり)になったそうだが
この悪霊を欺く事は出来なかったとか・・・

一度狙ったら
ずっと狙い続けるという

何か(しるし)でもつけられたのか
右腕には
いつの間にか15cmの切り傷の跡が・・・・
これがあいつの目印なのか

2016y5.jpg

山に行くと狙われる
霊的な山に行くと逆効果とは・・・

神がかりな力をも得るとは
普通の悪霊ではない

正体は最後まで教えてくれなかったが
妖怪とか山神の域なのだろうか

山神といっても
人間側の味方とは限らない

人間から見れば
恐れ多い存在なのだろうか

それ以降
もう山に登る勇気もなくなった

あいつの臭いと姿を思い出すだけでも
吐き気が止まらないほどだ

貴方の周りにも
恐い山神の話はありませんか?

山の遭難者も
あいつに遭っているかもしれません


※画像はフリー写真素材【写真AC】【イラストAC】より
イメージ画像として使用しています




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[ 2020/02/24 14:44 ] 忘れられない恐怖体験(不気味編) | TB(-) | CM(0)