急に農・海産物の値段が急騰
鮮度も著しく低下した商品が並ぶになった
そんな2006年の出来事を
覚えているだろうか?
高価な海産物の中で
庶民にかろうじて
手が届く蟹を例にすれば・・・
分かりやすいだろう
2006年10月14日に
北朝鮮の地下核実験発表を受けて
万景峰号を含め
北朝鮮の全船舶は現在も入港禁止になった
輸入禁止である
それ以来
食卓に並ぶ農・海産物は
異常な品薄になり価格が高騰した

我々が普段口にしていた農・海産物は
ほとんどが北朝鮮産だった
海産物は特にカナダ産といいながら
仕入れ先とされる産地と
実際の輸入量の数が合わなかった
悪質業者は口を揃えて言い放つ
『本当の事を言うと売れないから・・・』
『価格を維持できないから』
『値段を下げてまで売りたくない』
これは悪質ではないか?
外部からの指摘が相次ぎ
産地偽装の検査や表示義務も
厳しくなりだしたのもこの頃である
まだ
この時代は
生産地の誤魔化しが横行し
北朝鮮産であっても
カナダ産と偽るなど
悪質な手口が
横行していたのである
2006年以降
冷凍品の貯えも底をつきだし
粗悪で安価な生産地から
代替え品を急きょ輸入したのである
某県の海産業者を例にすると
毎年
安価で美味しいと評判で
楽天市場でも1位、2位を争うほどの
海産業者だったのに
2006年以降
不味い・・・
パサパサすると評判がガタ落ちになった
カナダ産の蟹が特に
不評になった
カナダからは一切
蟹を輸入していないにも関わらず
カナダ産と偽って販売していたのである
2006年以降
北朝鮮産が入荷できなくなると
採算が取れないと
インドネシア諸島から
品質が低下した海産物を輸入し
行政の検査からバレたのである
今では
こっそりと社名を変えて
営業を続けているらしい
抜け道は幾らでもあるのだろうか?
北朝鮮産が流通している頃は
市場も活発で潤っていた
消費も庶民の暮らしも好景気だった

今では暴利をむさぼる
仲買業者が横行して
負が負を呼んでいる
暴利を得ようとする悪質な者が
仲介する限り・・・
食卓に並ぶ海産物は
安くならないのだろうか?

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